『夜桜さんちの大作戦』151話(少年ジャンプ47号)ネタバレあらすじ感想レビュー

少年マンガ

権平ひつじ先生による週刊少年ジャンプ2022月47号掲載の『夜桜さんちの大作戦』最新151話をご紹介します。

兄弟同士の戦い。

果たして勝者はどちらでしょうかーー。

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本サイトでは内容に興味を持ってもらえるようあらすじ(ネタバレを含む)を紹介しています。 著作権の都合上、コマやセリフの大幅な抜粋はしておりませんので、詳しい内容はぜひコミックスをご購入いただきご確認ください。

『夜桜さんちの大作戦』150話までのあらすじ

前話の詳細はこちら。

『夜桜さんちの大作戦』150話(少年ジャンプ46号)ネタバレあらすじ感想レビュー
権平ひつじ先生による週刊少年ジャンプ2022月46号掲載の『夜桜さんちの大作戦』最新150話をご紹介します。 兄と弟の心理戦が始まりました。 この戦いはお互いを騙す戦い。 兄弟同士の化かし合いはどこに向かうのでしょうか。

兄弟同士の戦い。

お互いの手の内はとっくに知り尽くしています。

この戦いは裏の裏まで読んだものが勝つでしょう。

果たして勝者はどちらか‥。

『夜桜さんちの大作戦』151話の内容(ネタバレあり)

兄ちゃんの頭の中にダイブする嫌五

兄ちゃんの頭の中にダイブするといろいろな思い出がキラキラ光った部屋の中に入っていきました。

当たり前と言えば当たり前ですがこの部屋の中には兄ちゃん本人しか入ることができません。

ただ1人を除いて。

それは他人の頭の中に入る能力を持っている嫌五でした。

部屋の扉を開けると兄ちゃんは真っ暗な部屋で座禅を組んでいます。

兄ちゃんはどうやら現実逃避をしてこのままここでこうしていれば昔に帰れるのだと思い込んでいるようです。

しかしこれは兄ちゃん1人の問題だけではなくて誰か他の力が加わっているのだと嫌五は気が付きました。

お父さんに都合の良い記憶だけが残されていて最近の記憶が完全に黒塗りにされていたからです。

そんなことを考えていると空間の中からお父さんのビジョンがいつの間にか浮かんできていました。

お父さん自身も自分がどこで生まれたのか何一つ覚えていないのです。

しかしそんな自分も何も持っていないわけではなくて理解できることがあるのだと。

今空間の中に浮かび上がっているビジョンは実はお兄ちゃんとお父さんの昔の記憶だったのです。

お兄ちゃんはこのことをずっと覚えていて今でも後悔しているようです。

お父さんはあの時自分に遠回しにサインを送っていたのではないのかと。

あの時にお父さんの話をもっと聞くことができたら今みたいなことにはなっていなかったんではないのかと後悔の念に押されていたのです。

お兄ちゃんにビンタをする嫌五

嫌五はお兄ちゃんの話があまりにも長ったらしいのでビンタをして目を覚ましてやることにしました。

嫌五はここで2人のリアルワールドでの状況を説明します。

実は今2人は記憶の中にダイブしているのですがリアルの世界では水の中に入るのでした。

つまりここで長々とお話をしていると2人とも命を失うことになってしまいます。

嫌五はここでお兄ちゃんがどうやって確定したのか思い出させてやることにしました。

嫌五は自分が1人で任務についたときに怪我をして倒れていたことがありました。

その時にお兄ちゃんが助けに来てくれたのです。

お兄ちゃんの記憶の中に嫌五が流れ込んできました。

そしていつの間にか真っ黒だった部屋の壁一面に2人の思い出のビジョンが浮かび上がっています。

こうして2人はリアルの世界に戻ってきたのでした。

『夜桜さんちの大作戦』151話の感想

これで来週あたりにはお兄ちゃんのコントロールが解かれていそうですね。

こういう展開が今後作れるかというとそうじゃないと思うので、やっぱりこのままお父さんをラスボスそしてここを最終章にしたほうがいいのではないかと思います。

続けても北斗の拳の第二部みたいなことになりかねませんからね。

あれはあれでまぁ面白かったりもするんですけど。

でもさすがにカイオウを倒した後は作者のモチベーションもだだ下がりだったみたいだったように思います。

やはり終わりどきをきちんとしている漫画の方が名作だと思われます。

(ライター:R)

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