サンデーうぇぶりーで9/23に公開された小山愛子先生の『舞妓さんちのまかないさん』
最新248話「あずさのために」をご紹介します。
TVアニメ化、実写ドラマ化、数々の漫画賞も受賞!累計発行部数260万部を突破!
京都の屋形でまかないさんの仕事をするきよと、花街で共同生活をする舞妓さんたちの日常を食生活中心に描いた物語です。
※本サイトでは内容に興味を持ってもらえるようあらすじ(ネタバレを含む)を紹介しています。 著作権の都合上、コマやセリフの大幅な抜粋はしておりませんので、詳しい内容はぜひコミックスをご購入いただきご確認ください。
『舞妓さんちのまかないさん』247話までのあらすじ
前の話はこちら!
仕込み仕事にも慣れてきた若き日のおかみさんたちの話。
踊りのセンスがピカイチの夕子でしたが、自分が経験したことのない感情を上手く表現できずに悩んでいました。
経験した事がない感情「恋」どうにかして知りたくてあずさに詰め寄り質問攻めに。
あずさも夕子の必死さ負けて自分の経験談を語りだします。
その会話の中で恋に落ちた瞬間のあずさの表情を読み取り
夕子は無事に恋焦がれる気持ちをのせて舞が踊れるようになるのでした。
『舞妓さんちのまかないさん 』248話の内容(ネタバレあり)
冬の建具替えの時期
京都の屋形は昔ながらの作りのため、夏は夏仕様。冬は冬仕様に模様替えをする必要があります。
この日ばかりは屋形の全員で作業に当たります。
あずさの方はいつも通りの安定感で作業を進めています。
心配された夕子の方もスイスイ廊下の雑巾がけを進めていました。その姿におかみさんは驚きました。
雑巾がけもまともに出来なかったのにいつの間に?と夕子に質問すると夕子から一言。
あずさができるようになるまで教えてくれたと嬉しそうに答える姿をみておかみさんも安心しました。
お昼ご飯は揚げたての、、
自分の持ち場が終わり、おかみさんのチェックをクリアした人からお昼休みに入っていきました。
夕子もお腹を空かせて台所へやってきました。
すでに作業を終えたお姉さん達もお昼を楽しみに集まっていました。
そんなみんなの胃袋を満たすメニューは揚げたて唐揚げ!玉子焼きにサラダにおにぎり。
朝から体を動かして働いたみんなにぴったりメニュー。もちろん夕子の大好物!大きな声でいただきます。
しかし、あずさだけがまだだった事を聞き箸もつげずに夕子は台所を後にします。
すっかり姉妹に
あずさの持ち場ですが建具が固くて戸がなかなか外れない所。
おかみさんの方から、男衆に手を借りるように頼んであるから戸はそのままでいいと言われていたのですが、あずさは自分の持ち場だから自分でやってみると言っていたそうです。
しかし、戸は外れず、責任感の塊のあずさはお昼が食べれずにいたのです。
男衆の手を借りるにしても、この日はどこの屋形でも建具替えをしてるので順番待ち。
そんな中、台所から飛び出した夕子は街中を駆け回り作業をしていた男衆に頼み込み連れて来るのでした。
夕子のおかげで無事に冬仕様に模様替えが済み、お昼休みに入ることができるように。
一方で慣れない頑張りを見せたら夕子はお昼も食べずにいつも通りにあずさのベットで寝てしました。
おかみさんにお昼を食べるように促されたあずさでしたが、夕子が目を覚ましたら一緒に食べます。
そう言うと夕子が寝ている側に優しくよりそうのでした。
『舞妓さんちのまかないさん』248話の感想
日本古来の建物の仕組みもこの漫画では詳しく説明されています。
こういう所もこの作品の見どころだと思います。
夕子があずさの影響を受けて日に日に変わってきている!驚きの進歩です。
あずさの方も夕子からの影響を受けてとてもいい感じの2人はホントの姉妹のよう。
大好物の揚げたて唐揚げよりの優先したい存在。
この後、一緒に食べた唐揚げはきっと美味しかったでしょうね。
将来が楽しみな2人だっただけに現在に至るまで何があったのかますます気になってしまいますね。
次回にも期待です。
(ライター:そいる)
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