権平ひつじ先生による週刊少年ジャンプ2022月40号掲載の『夜桜さんちの大作戦』最新144話をご紹介します。
奪われた2人-1人に戻すためのミッション。
それは親父を探すためのシステム構築でした。
※本サイトでは内容に興味を持ってもらえるようあらすじ(ネタバレを含む)を紹介しています。 著作権の都合上、コマやセリフの大幅な抜粋はしておりませんので、詳しい内容はぜひコミックスをご購入いただきご確認ください。
『夜桜さんちの大作戦』143話までのあらすじ
前話の詳細はこちら。
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家族2人を取り戻すために英気を養う夜桜ファミリーたち。
夜桜ファミリーにはこういう時に家族代々から行っているリフレッシュ方法がありました。
それは家族みんなで蕎麦を打って食べると言う事。
ファミリーは静かにテーブルで手を合わせながら家族2人の奪還を誓うのでした。
『夜桜さんちの大作戦』144話の内容(ネタバレあり)
シオンが家族を探すシステムを開発
シオンはパソコンどころか自分が熱暴走しそうになりながらもシステムを開発していますー
このシステムの名前はおやじがり2。
以前開発した親父をターゲットにするシステムを大幅にアップデートしたものでした。
これでもし親父を見つけることができれば、そこに家族2人がいると言うことに確定的な事になるでしょう。
しかしこのシステムには大きな欠点があります。
このシステムを動かすにはものすごく負荷がかかるのです。
それは地下にある巨大なサーバーでもまかない切れないものでした。
このシステムを動かすには一瞬でもいいからどこかの大きなサーバーを借りなければいけません。
そこで目をつけたのが業界一のサーバーを使っているところだったのです。
電脳大魔王と呼ばれるギーガのサーバーにアクセスしようとするシオン。
すると速攻ギーガが警告のメッセージを飛ばしてくるのでした。
この2人は仲が悪いのかと思いきや結構共通する趣味があって和気あいあいとしていました。
しかしそれと自分のサーバーに侵入しようとしてきた事は別です。
ギーガは夜桜のサーバーに攻撃を仕掛けました。
夜桜の地下のサーバーが大きな音を立てて爆発を起こしています。
ギーガがこちら側のアクセスをたどって逆に攻撃を仕掛けてきたのでした。
しかしシオンはこれを受けて逆に家族を取り戻すための気持ちを強くしました。
シオンの作戦
シオンはギーガに逆に攻撃を加えました。
実はさっき攻撃を受けたのはこちら側の作戦だったのです。
こっちのサーバーに入った瞬間にギーガのサーバーをショートさせる。
再起動するまでの間は5秒。
シオンがことを起こすのには5秒あれば十分なことだったのでした。
あらかじめ作っておいたソフトウェアが向こうのサーバーを侵食していきます。
これにてシオンの親父を探すシステムが発動する条件が整ったのでした。
ギーガは予想よりも早く3秒で再起動を成功させたようです。
ギーガのアバターは予想外の出来事で解除されていきます。
画面の向こうには威勢よく喋っている子供の姿が映されました。
次の話はこちら!
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『夜桜さんちの大作戦』144話の感想
こういう電脳バトルを見ると必ずキアヌ・リーヴスとビートたけしのJMと言う映画を思い出すんですが、さすがにもう夜桜の読者で知っている人の方が少ないと思います。
使っているアバターと本人が正反対の格好をしていると言うのは既にお約束なんですかね。
このエピソードを読んだときの大半の人が思ったと思うんですが、ギーガの性別って男と女のどっちなんでしょうね。
進撃の巨人のハンジさんみたいにどっちとも取れるようにしてわざと明らかにされていないと言うような気もします。
息抜き的なエピソードが続いていますが、完全な息抜きと言うわけではなくて確実にストーリーが進んでいるところを見ると、やっぱり最終決戦に向けてストーリーを収束させているのかなと言う気がします。
無事におやじがりのシステムは起動、果たして親父の行方は。
(ライター:R)
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