『アンデッドアンラック』124話(少年ジャンプ39号)ネタバレあらすじ感想レビュー

少年マンガ

戸塚慶文先生による週刊少年ジャンプ2022月39号掲載の『アンデットアンラック』最新124話をご紹介します。

古代遺物リメンバーと言うカードによって記憶を封じられたヴィクトル。

その瞬間アンディが生まれたのです。

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本サイトでは内容に興味を持ってもらえるようあらすじ(ネタバレを含む)を紹介しています。 著作権の都合上、コマやセリフの大幅な抜粋はしておりませんので、詳しい内容はぜひコミックスをご購入いただきご確認ください。

『アンデッドアンラック』123話までのあらすじ

リメンバーカード。

それは記録を司るアイテム。

これは使いようによっては記憶を取り戻すことも記憶を封じることもできる表裏一体のアイテムです。

このアイテムを使うことによってアンディがこの世界に生まれたのでした。

『アンデッドアンラック』124話の内容(ネタバレあり)

アンディが生まれた日

アンディの最初の記憶はお墓の中に埋まっていたときのことでした。

アンディは十字架を自分で引き抜いて蘇ります。

アンディは生まれた時からこうやって戦死者として既にこの世にいない存在として扱われていたのでした。

 

生まれたときから何も持っていない存在となったアンディ。

当然ながら親も友達さえも持っていません。

そして記憶すら全てを失っていました。

つまりアンディはリメンバーを使ったことによって生まれたヴィクトルの別の人格だったのです。

アンディはリメンバーの対象外となるためにヴィクトルが作り出した人格なのです。

つまりアンディが取り戻したと思っている記憶は、ヴィクトルのものでしかありませんでした。

 

ジュイスはこれまでのことを謝罪しました。

そして希望なら自分の命を差し出すとまで言ってしまったのでした。

ジュイスに刃を向けたアンディ

アンディは自分が生まれてから何をしたのかと言うことを思い出してジュイスに伝えています。

アンディは生まれてからすぐに戦場に入りました。

そして自分の情報を探し回ったものの何も掴むことができなかったのです。

ただ1つ分かる事は自分は戦い方を知っていると言うこと。

そして自分がアンデッドで死なない存在だと言うことをだったのでした。

共に戦っていく仲間が倒れていくのに自分だけは倒れることがない。

そして周りの人間が年老いていくのに自分だけがそのまま。

終わることのない時間がアンディにとっては怖かったのです。

そしてそうやっているうちにどんどん自分のことが自分でもどうでもよくなっていたのでした。

 

全く希望もなくさまよっている中で意外なことが起きました。

それは風子と言う希望と出会ったことです。

アンディは自分が生きている中で初めて希望と感じるものに出会ったのでした。

そんなことを話しているうちに大きな地鳴りが鳴り響いています。

どうやら上から巨大なフロアがこちらに向かって落ちてくるようです。

『アンデッドアンラック』123話の内容(ネタバレあり)

テレビアニメ化ということですがこれはどこまでやるんでしょうかね。

スパイファミリーと違って、どこで区切ってもいいような漫画ではないような気もします。

ただやっぱり前半のかなりシンプルな内容の方が視聴者には受けると思います。

まさかの前半の雰囲気を知っている人からしたら、後半こんなに壮大な展開になっていくとは思わなかったでしょうからね。

最初からこういう壮大な展開していくつもりだったのかどうかは気になります。

でも今回に関してはアニメ化のお知らせをアピールするにふさわしい回だったんじゃないでしょうか。

ここから読んだ人、そしてアニメ化と言うことで久しぶりに読んだ人も多いと思います。

面白い漫画の特徴は、どこから読んでも内容が分かり面白いと言う事も含まれると思います。

今思うと前半の掲載順位が後ろの方になってしまって、連載存続が危ぶまれた時が懐かしい思い出になってよみがえってきます。

(ライター:R)

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