9月22日公開のマガポケ掲載、中武士竜先生『十字架のろくにん』100話をご紹介します。
ジュージカによる権田への復讐が始まりました。
お腹の痛みに耐え、排泄物を出さないように、こらえる権田でしたが…。
※本サイトでは内容に興味を持ってもらえるようあらすじ(ネタバレを含む)を紹介しています。 著作権の都合上、コマやセリフの大幅な抜粋はしておりませんので、詳しい内容はぜひコミックスをご購入いただきご確認ください。
『十字架のろくにん』99話までのあらすじ
前話の詳細はこちら。
ジュージカに捕まりさかさまにされ、手足を縛られた権田は、浣腸をされ、自分の肛門と口に繋がるホースを取り付けられました。
被害者に自分の排泄物を食べさせるという性癖を持つ権田に対し、同じ目にあわせる拷問が開始されました。
お腹の痛みに耐え、排泄物を出さないように、こらえる権田でしたが…。
『十字架のろくにん』100話の内容(ネタバレあり)
噴射
俊にお腹を叩かれ、とうとう排泄物を出してしまった権田。
プラスチック製のマスクを顔に隙間なく付けられているため、噴射したそれは、休むことなく権田の口に入り続けます。
苦しみ息が出来なくなる権田に、北見は出した物を早く食べないと、窒息するから食べろと言います。
権田は息苦しさの為、とうとう飲み込みました。
1度呼吸をしますが、思いっきり息を吸い込み、あまりの臭さに、嘔吐してしまいます。
その様子を見た北見は、目には目をという言葉があるだろう?クソにはクソだよ、と言うのでした。
窒息
呼吸が出来なくなり、白目をむき始めた権田を見て、北見は窒息するからそろそろ終わりにしようとします。
権田は朦朧としながら「京」という人物に最後の力を振り絞り、助けを求めます。
動かなくなった権田を見て、もうそろそろ死んだかもと、マスクを外す俊。
その瞬間「京ちゃん。たすけて…。」と、力なく言葉を発し、こと切れます。
「京」という言葉を聞いた瞬間、俊の脳裏に、涼しげな男の顔が浮かびました。
「きょうって誰なのだと!」と、叫びながら、激しく権田を揺さぶります。
それを見た北見が、権田はもう死んでいるからと俊を止めます。
いつもと違う俊に理由を聞くと、俊は何かを思い出したかのように、「しごく きょう?」と名前をつぶやきました。
至極 京
テレビ番組が始まると司会者が内容説明とゲストについて紹介しています。
次の世代を担うパイオニアと対談する番組です。
多数の登録がいるオンラインサロン「革命倶楽部」を運営し、若者の注目を集める社会活動家としてテレビに映し出されたのは、右目に傷がある至極京の5年ぶりの姿でした。
続きはこちら!
『十字架のろくにん』100話の感想
汚い拷問が2回ほど続き、少し気分が悪くなりましたが、権田への制裁は終わり、哲太からの依頼は完了しました。
「きょう」と言う言葉に反応して激しく叫びながら「しごくきょう」と
言葉に表した俊でした。
そして社会活動家としてメディアに登場した至極京。
権田を操っていた、革命倶楽部の主催者でもあったのは驚きでした。
5年前の俊に対する失敗をまた実行するためなのか?
更に新たな集団を作り、カリスマ性の高い京の恐ろしい計画は
実行されていくのでしょうか?
その姿を目にする時、俊の記憶は一気に取り戻されていくのか?
至極京の再出現により、急展開を見せてくれそうな次回からも目が離せません。
(ライター:かずみん)
次の話はこちら!
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