『十字架のろくにん』115話(マガポケ1/19公開)ネタバレあらすじ感想レビュー

少年マンガ

1月19日公開のマガポケ掲載、中武士竜先生『十字架のろくにん』115話「来栖の趣味」をご紹介します。

合宿参加者に恐怖を与え続ける革命倶楽部講師たち

ついに講師に目をつけられた麗央の姿も見えなくなりましたが…。

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本サイトでは内容に興味を持ってもらえるようあらすじ(ネタバレを含む)を紹介しています。 著作権の都合上、コマやセリフの大幅な抜粋はしておりませんので、詳しい内容はぜひコミックスをご購入いただきご確認ください。

『十字架のろくにん』114話までのあらすじ

合宿参加者に恐怖を与え続ける革命倶楽部講師たち。 逃げれば死、休めば制裁という精神的苦痛を感じながら、生活を続ける一般参加者たちでしたが、そんな中、麗央と同じチームの女性が前日の作業中に足をくじき、作業を休んでいると講師が制裁を加えようとしました。 麗央が止めに入り、制裁は止められましたが、麗央はこの行為により、講師に目を付けられてしまいます。 その光景を眺めていた俊の元に准研究者からの呼び出しがあるので、ついてくるようにと党員の1人が声を掛けました。   ついていった先には幹部の来栖がいました。 俊を疑いの目で見る来栖に対して、純粋に革命倶楽部の哲学に感動し、この合宿に参加したと俊は言うと、笑顔で一度会ってみたかったと来栖は言いました。 夜になり麗央が隣の部屋から俊を呼びました。 他愛もない話をしていると麗央の笑い声が聞こえました。 俊が、ほっとしていると、麗央はおやすみ、漆間俊くんと小さな声で言いました。 その日から麗央の姿は見えなくなりましたが…。

『十字架のろくにん』115話の内容(ネタバレあり)

幼なじみ

夜、来栖と安堂が幹部棟のテラスで話をしています。

外から党員2人がその様子を見ていました。

一人が、あの人たちは、党幹部という関係以上の仲のよさだねと言うと、もう1人が2人は中学校からの同級生で、幼なじみなんだってと言いました。

中学校時代の来栖と安堂が教室で座っている様子がでてきました。

選別

中学時代は革命倶楽部で、こんな風になっているとは思わなかったと安堂が言うと、来栖も、そうだなと答えます。

安堂が合宿参加者の会員たちの様子を聞くと

来栖はいい感じで進行している、何人かは革命戦士になれそうだから選別してもいい時期だなといいました。

それを聞いた安堂は、笑いながら、弱い者をいたぶる事がやっと出来ると喜びます。

来栖がいい趣味だよなと言うと、安堂は、よく言うよ、お前の趣味のほうがひどいじゃないかと言いました。

来栖の趣味

自室に戻った来栖は壁に手を当て、スイッチを押すと隠し扉が開きました。

中に入るとたくさんの腕が並んでいました。

その間を通り更に奥に進むと棚の中にもたくさんの腕が並べられていました。

その前にあるイスに来栖は座りました。

来栖は猟奇殺人者ですが、まだ一度も逮捕はされた事がありません。

並べられている腕は自分が殺した人物の物で犠牲になっているのは全て女性でした。

最初に殺人を犯したのは20代でした。今まで経験したどんなことよりも興奮し、それ以来、殺人を犯し続けているのです。

この部屋で被害者から奪った腕に囲まれて過ごす事が来栖のたった一つの趣味でした。

来栖は満足げに微笑みんでいます。

突然の訪問

俊が自分の部屋で、今日、麗央の姿を見かけなかったことを何故だろうと考えていました。

夜も様子がおかしかったし、もしかして脱走したのだろうか?まさか殺されているのでは?と思っていると、部屋のドアがノックされました。

麗央かな?と思い、ドアを開けると、そこにいたのは安堂でした。

『十字架のろくにん』115話の感想

最初から仲がよさそうな安堂と来栖は昔からの友達だったのですね。

革命倶楽部に2人とも入っているのは、恐ろしい趣味を持っていたためだったのかとわかり、ゾッとしました。

来栖の被害者の腕をコレクションした部屋で過ごす趣味というのも不気味ですね。

麗央は前日の作業で目を付けられていましたから、もうこの世にいないのでしょうか?

来栖が言った選別という言葉。安堂がやっと弱いものを痛めつける事ができるとは

何をするつもりなのか?安堂は何故、突然、俊の部屋にやってきたのか?

今回はそれほどの進展がなかった様に思えましたが、最後の最後に、安堂が部屋に来るという思わせぶりな急展開で終わりました。

この先がすぐ読めないのが残念でたまりません!

次回の更新が早くならないかと願ってしまいます!

(ライター:かずみん)

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