権平ひつじ先生による週刊少年ジャンプ2022月45号掲載の『夜桜さんちの大作戦』最新149話をご紹介します。
辛三が目の前に立ちはだかります。
辛三の攻撃は当たればこちらが一発で戦闘不能になってしまう。
それを回避するために戦場を混乱させようとする嫌五。
この戦いの行方は‥。
※本サイトでは内容に興味を持ってもらえるようあらすじ(ネタバレを含む)を紹介しています。 著作権の都合上、コマやセリフの大幅な抜粋はしておりませんので、詳しい内容はぜひコミックスをご購入いただきご確認ください。
『夜桜さんちの大作戦』148話までのあらすじ
前話の詳細はこちら。
長男は船の中を走りながら考えごとをしています。
頭にはお父さんとの楽しい思い出もよみがえってきます。
しかし今はお父さんを倒さなくていけません。
長男の意志。
それはすべての決着は自分一人でつけようと言うこと。
長男はきっと差し違えてでもお父さんを倒す覚悟をしているのでしょう。
そしてたどり着いたひらけたフロアには姉弟たちが。
まずは自分の姉兄たちを倒して取り戻さない限りはお父さんのところにはたどりつけないよということなのでしょう。
『夜桜さんちの大作戦』149話の内容(ネタバレあり)
壮絶な兄弟喧嘩の始まり
次男VS嫌五。
嫌五はたくさんの風船を膨らませました。
これには相手を撹乱すると言う意味があります。
そこに壱発の弾丸が走って行きます。
嫌五は風船玉が全て終えてしまうと細い通路にいったん逃げていきました。
これはお兄さんの峰打ち攻撃が当たってしまうといっぱつで倒れてしまうからです。
つまり大きなステージではなくて細い通路で決着をつけたほうがいいと言う判断だったのです。
しかし問題はお兄さんがそんなに簡単にこちらの誘いに乗ってくれるかと言う事でしょう。
太陽くんがそんな心配をしていると、目の前から壁を砕きながらお兄さんが現れました。
お兄さんは自分の弟が悪巧みをしていると言う事は気がついています。
その上で悪巧みをさせる隙を与えないために連続の攻撃を仕掛けようとしていたのでした。
太陽くんが嫌五を担いでこの馬からダッシュで離れようとしています。
ここで逆にお兄さんが仕掛けていた作戦が炸裂します。
水攻め攻撃
お兄さんが開けた大きな穴からたくさんの水が流れてきます。
お兄さんはあらかじめこの船のマップをほとんど覚えていたのでした。
そしてここでたくさんの水が流れると船の外に放出されると言うことも理解していました。
このままでは太陽くんたちはこの水に流されて船の外に出て行ってしまいます。
嫌五がここでお兄さんに負けを認めます。
しかしお兄さんはこの悪巧みを完全に見抜いていました。
実はこれは嫌五に変装をしていた太陽くん。
お兄さんは自分の弟が使っている口調と太陽くんのしゃべっている口調が違うのですぐにわかってしまったのでした。
しかし悪巧みをしていたのは弟のほうも同じ。
実はこの嫌五は太陽のふりをしていた本物だったのです。
つまりはお兄さんを欺くために口調もわざと間違えていたと言う事。
嫌五は心の中では自分のお兄ちゃんが自分の口調を覚えていたことを嬉しく思っているようでした。
嫌五はお父さんのコントロールを解くための注射をお兄さんに打ち込みます。
これにてこの勝負は決着となるのでしょうか。
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『夜桜さんちの大作戦』149話の感想
今回は連載3周年突破という表紙でしたが、つまりはこのお父さんのエピソードで完結しないということでしょうか。
またこのくらい盛り上がるエピソードを用意しないといけないと言う事は相当厳しいと思ってしまいました。
ストーリーを続けていくなら、家族以外の人とのバトルが用意されていると言うことですよね。
それが今以上に盛り上がるのかなあと少し心配です。
(ライター:R)
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