『十字架のろくにん』113話(マガポケ1/12公開)ネタバレあらすじ感想レビュー

少年マンガ

1月12日公開のマガポケ掲載、中武士竜先生『十字架のろくにん』113話「麗央」をご紹介します。

革命倶楽部の過酷な合宿は続きます。

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本サイトでは内容に興味を持ってもらえるようあらすじ(ネタバレを含む)を紹介しています。 著作権の都合上、コマやセリフの大幅な抜粋はしておりませんので、詳しい内容はぜひコミックスをご購入いただきご確認ください。

『十字架のろくにん』112話までのあらすじ

前話の詳細はこちら。

『十字架のろくにん』112話(マガポケ12/22公開)ネタバレあらすじ感想レビュー
12月22日公開のマガポケ掲載、中武士竜先生『十字架のろくにん』112話「肥料」をご紹介します。※本サイトでは内容に興味を持ってもらえるようあらすじ(ネタバレを含む)を紹介しています。 著作権の都合上、コマやセリフの大幅な抜粋はしておりませんので、詳しい内容はぜひコミックスをご購入いただ...

脱走を試みた内山が講師の中村に殺され、身体をバラバラにされ、肥料として土に埋められた光景を目にした合宿参加者たち。

唖然とする参加者たちに中村は大量のワラを坂の上の焼却場に運ぶミッションを強制し、クリアしなかったチームの中から、1人を選び、肥料にするように言いました。

体力のない花岡咲は、途中で、くじけそうになりますが、俊が助けて、無事ミッションはクリアしました。

その様子を見て、俊のことを中村が幹部の来栖に報告すると一度会ってみたいと来栖は言いましたが…。

『十字架のろくにん』113話の内容(ネタバレあり)

かばう麗央

翌日も過酷な荒地を開墾する作業が行われていました。 前日に肥料にされた内山の死体を見せられ、ワラ運びミッションを強要された参加者たちは精神的にも、肉体的にも疲れ果てていました。   俊は初日のワイワイした雰囲気は全くなくなっていると思いました。 花岡咲だけは、前日に俊に助けてもらった時から俊に対して、しつこいほど自分のことをアピールしてくるのでした。   そんな事を考えながら作業をしていると、他のチームの女性が許して!と叫んでいる声が聞こえます。 前日のワラ運びで足をくじいた女性でした。   チームの講師が作業を休んでいる女性に対して、自分だけ休んでいるなんて、自己革命を怠っていると言いながら、持っている棒で叩こうとしました。 その間に麗央が割って入り、振り下ろそうとする手を止めました。 麗央は講師に言います。  足を痛めているのに作業に参加しなければとやってきた、この行為こそ自己革命に近づいている証拠ではないかと。 それを聞いた講師は、麗央の手を払いのけ、今の発言は記録しますと言って去っていきました。 助けられた女性が麗央にお礼を言うと、麗央はにっこりと微笑み、彼女の身体を気遣っていました。 その光景を見た川奈はあの子、正義感強い子ダネと俊に言いました。 俊は麗央が何故そこまでして、仲間をかばい、講師に向かって行ったのかを不思議に思いました。

呼び出し

そこに革命倶楽部の党員がやってきて、俊を准研究者が呼んでいるので一緒に来てくださいと言いました。 ついて行くと、そこは港に近い、教官用の施設でした。 部屋に入ると、男性がいて、来栖ですと自己紹介されました。 俊は初日の公会堂の開会式で、安堂の隣にいた男だ!と思いました。 来栖は中村から俊がとても優秀だと報告を受けたと言いました。 なんで自分は呼ばれたのだろうと疑問に感じる俊に来栖は更に続けて話します。 俊はサロンの登録者ではなく、革命倶楽部にまだそれほど関心が深いわけでもないのに、この合宿には参加、自己革命に対しての理解はしっかりしているが、なぜかと。 すると俊は自分を疑いの目で見る来栖に対して、素晴らしい哲学に感銘を受けたため、合宿に参加し、実行に移しただけですと答えました。 作業中に呼び出して申し訳ないと来栖は納得したように言いました。 俊は来栖のことを、油断できない人物だが、安堂の側近でもあるから、接触する機会が増えれば安堂に近づくことが可能になるかもしれないと思いました。

麗央との最後の会話

夜、部屋で寝ていると壁をコンコンとノックする音で、俊は目が覚めました。 麗央が自分を呼ぶ声がしました。 俊と話したかったと麗央は言いました。 彼女が少し黙ってしまったため、俊が急にステーキ食べたくない?と聞くと、麗央は笑い出しました。 美味いんだよと俊が言うと帰ったら一緒に行こうと麗央は言いました。 麗央の様子を心配した俊ですが、笑い声といつもの受け答えにホッとしました。 少し気持ちが落ち着いたからもう寝れそうだと麗央はお礼言います。 最後におやすみなさい、漆間俊くんと、小さな声で言いました。 俊にはその言葉が聞き取れませんでした。 この日が俊と麗央が会った最後の日になりました。

『十字架のろくにん』113話の感想

革命倶楽部の恐怖支配で逃げることも作業を休む事も出来なくなった参加者たち。

義務をこなせない者には、とうとう暴力で支配をするということまで始まってしまいました。

勇気を出し、チームメイトをかばった麗央は、とても勇敢でしたね。

講師の言葉を聞くと、後で恐ろしい目にあうのではないかとドキドキしましたが。

とうとう、安堂に近い側近の来栖に会うことが出来た俊。

来栖は俊の顔を知らないようですね。

安堂は俊を知っているので、顔写真を見せ、今回の事を報告すれば、すぐ安堂が出てきそうな予感がしました。

この日が麗央と俊が会った最後の日だったとありましたが、やはり、彼女はどこかに連れて行かれたのでしょうか?

麗央の行方は?俊と安堂の接触は?など、次回は急展開を迎える期待感が高まるエンディングでしたね。

ますます次回の更新が楽しみで待ち切れません!

(ライター:かずみん)

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