岡本倫先生によるヤングマガジン2023年6号掲載の「パラレルパラダイス」最新213話をご紹介します。
ヤールヤーの能力は人間の理性を失わせること。
しかしよくよく考えてみればそれはヨータにも備わっている能力。
ヤールヤーはこの世界で女性が本当に理性を失った姿を知らないだろうと言っていますが‥。
※本サイトでは内容に興味を持ってもらえるようあらすじ（ネタバレを含む）を紹介しています。 著作権の都合上、コマやセリフの大幅な抜粋はしておりませんので、詳しい内容はぜひコミックスをご購入いただきご確認ください。
『パラレルパラダイス』212話までのあらすじ
前の話はこちら！
ヤールヤーを過ごしたかと思い、扉の前に立とうとするヨータたち。
しかしヤールヤーの血が2人を飲み込んでいきます。
ヤールヤーはどうやら幻覚を使ってこちらを攻撃しているようです。
『パラレルパラダイス』213話の内容（ネタバレあり）
ヤールヤーの精神攻撃
ヤールヤーはルーミの隠していた秘密をバラして精神攻撃を仕掛けています。
ヨータもルーミの新しい一面を知ってしまって愕然としています。
しかしそんなことを思っている場合ではありません。
ヤールヤーにはこちらの考えが伝わっているのか精神攻撃はこんなもんじゃないと言っています。
ヤールヤーはこれからルーミの体を操って理性を抜き取って動物のように赴くままに行動させると予告をしています。
普通の男ならこれは生唾を飲み込むような状態だと思いますが、よくよく考えてみればヨータにはこの世界で使える自分にしかできない能力がありました。
それは精神攻撃をしなくてもヨータはこの世界の人間を自分の思うままに操ることができると言うことでした。
ようするに理性をなくしたルーミの姿なんかは今まで何回も見ていたのです。
ヤールヤーはその考えは勘違いした考えだと言っています。
この世界で女性たちが理性をなくしてしまったらそんなもんじゃないと。
ヤールヤーはルーミをあやつる準備を始めた
ヤールヤーは逃げようとしているルーミを捕まえて動きを止めました。
ヤールヤーがルーミの顔に手をかざすと、ルーミはそのまま地面に倒れこみました。
そして気がついて顔を上げるとその表情は普通でない表情のように見えます。
理性を失ってしまったルーミ、ルーミのヨータに覆いかぶさります。
しかしその姿はいつものルーミのようにしか見えないものでした。
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『パラレルパラダイス 』213話の感想
一瞬かなり期待させるような展開でしたが、まぁいい意味でも良い悪い意味でも期待を裏切られたと言う印象ですね。
しかしヤールヤーはここまでの目論見が全部外れているので意外と大したことないんじゃないでしょうか。
どう考えても成立しないような二者択一を迫っていますからね。
あとはヤールヤーにいつもの攻撃が通用するかどうかですね。
（ライター：R）
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