こやまゆかり先生によるKISS2023年7月号掲載の『やんごとなき一族』最新話をご紹介します。
みんなに対して毅然とした態度を取れないことを嘆かわしく思うサト。
そんな中、さらに泣きっ面に蜂状態のことが起きてしまうのでした。
※本サイトでは内容に興味を持ってもらえるようあらすじ(ネタバレを含む)を紹介しています。 著作権の都合上、コマやセリフの大幅な抜粋はしておりませんので、詳しい内容はぜひコミックスをご購入いただきご確認ください。
『やんごとなき一族』59話までのあらすじ
前回の話はこちら。
ついに会社の証券を担保にして巨額のお金を借りてしまう明人。
融資先の男はお買い得のハワイの物件をすすめてきますが‥。
『やんごとなき一族』60話の内容(ネタバレあり)
ふがいなさを感じるサト
おばあさまは認知症がかなり進行しているようですが、それでも元気で生活しているようです。
当然周りのものが入浴を介助したりしないといけません。
介助をするのはサトたちの役目です。
サトはおばあちゃんの入浴の介助を終えると、今度は眠い目をこすりながら仕事の現場に向かいます。
車を運転しながら襲ってくる眠気を解消するためにドリンク剤をゴクゴクと飲んでいるサト。
そんなことをやっているとキリコから電話がかかってきます。
電話の内容はどうやら思いがけないものらしいのです。
どて焼きブーム終了!?
電話かかってきたのは、どて焼きを輸出しているお得意様でした。
どうやらこのバシャールと言う会社がもうどて焼きをここからは買わないと言い始めているらしいのでした。
バシャールの周りの日本人シェフがうろちょろしてきたのは、キリコでも把握している事でした。
つまりこれはどて焼きの味を盗んで売りさばいているものがいると言うことなのでしょう。
サトはパソコンをつけて、ドバイの会社とビデオ通話を開始します。
サトはどて焼きは見よう見まねで作っても、自分たちの独自のタレは真似できるものではないと説得を始めました。
それを聞いたバシャールはぬけぬけとこう言ってのけました。
今までの半額の値段なら契約を続けてやってもいいと。
サトはこれを受けて海外から国内ルートへの販売を切り替えようと奔走します。
『やんごとなき一族』60話の感想
雑誌を読んでいる年齢の人も自分たちの親やおじいちゃんおばあちゃんの介護に頭を悩ませている人が多いんじゃないでしょうか。
自分がそうなってからでないと気づかないと言う、身近にあって大変な問題だと思います。
この漫画も最初の頃と雰囲気が変わりましたが、これも作者がやりたかった1つのことなのかなと感じました。
ちょっとモーニングの医療漫画や料理漫画やってそうな題材ですよね。
(ライター:R)
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