金森ケイタ・上乃凛子先生によるコミックストック『いつわりの愛~契約婚の旦那様は甘すぎる』。
小説投稿サイト「エブリスタ」で掲載している「偽りの愛の向こう側」のコミカライズです。
めちゃコミックで連載中の最新28話をご紹介します。
お互いがお互いを好きなはずなのに、契約婚という縛りに2人の思いは繋がることを見せません。
そんな中、遥菜の元カレ、清貴が遥菜達の住むマンションで出待ちしていました。
清貴は、遥菜がいなくなって仕事で迷惑していると、自分が悪いはずなのに、遥菜を責めます。
そんな所を理人に見られてー…?
※本サイトでは内容に興味を持ってもらえるようあらすじ(ネタバレを含む)を紹介しています。 著作権の都合上、コマやセリフの大幅な抜粋はしておりませんので、詳しい内容はぜひコミックスをご購入いただきご確認ください。
『いつわりの愛~契約婚の旦那様は甘すぎる』27話までのあらすじ
理人がリビングのソファで寝ていたので、遥菜は布団を持って、理人にかけます。
すると、理人は遥菜を引き寄せ抱きしめます。
遥菜は理人が寝ぼけやったのだと思っていますが、思わず遥菜を、抱き寄せていたのでした。
甘い甘い時間が過ぎ去る中、契約婚、ということだけが2人の間に壁を作っているようでー…。
『いつわりの愛~契約婚の旦那様は甘すぎる』28話の内容(ネタバレあり)
遥菜の秘め事
遥菜は、スーパーで理人のためにスイカを買って歩いて帰っていました。
明日買えば良かったかな、なんて思うのだけれど、熟れていたスイカの模様に惹かれ、明日の朝食に、理人に食べて貰いたいな、と考えながら微笑んでいました。
一週間前、理人が寝ぼけながら遥菜を引き寄せ、遥菜は抱かれたまま何も言わず、時が過ぎていました。
その後、理人はいつもと様子も変わらないから、きっと寝ぼけていたのだろう、と考え、あの時のことは遥菜だけの宝物にしよう、と秘めていました。
その時感じた理人の温もりやたくましい腕、それらを全部思い出にして、いつも通り普通に過ごせているはず、と言い聞かせていました。
遥菜は、朝起きて家事をして過ごす日常だけれど、この日常のおかげで満たされていました。
理人の恋心
理人は早川の運転する車で移動していました。
次の仕事までまだ時間があったので、ちょうど家の近くだし、と自宅に寄りますかと聞かれますが、そのまま行ってくれと答えます。
その時、重たい荷物を持った遥菜を見かけます。
あんな荷物を持っているのに、なぜタクシーじゃないのか、と思い、咄嗟に車を停めてもらい、理人は勝手に体が遥菜の元へと動いていました。
早川はそれを見透かしたようにフフっと笑います。
会ってはいけない人
もう少しで家に着く、というところで、清貴があらわれます。
遥菜は驚きますが平然を装います。
清貴は怒っていて、遥菜と連絡がとれないから、何度もここへ足を運んだと言います。
遥菜は驚き、やめてくださいと言いますが、清貴は新規の仕事が欲しいから、理人に頼んでくれと言います。
そして、遥菜が辞めたせいで、仕事の負担が大きくなったからそれくらいしてくれ、と強気で言われます。
遥菜は言い返したい事が山ほどあるけれど、誰かに見られたら理人に迷惑がかかるから、と断るだけ断ります。
すると、清貴は逆上して、御曹司に目がくらんで俺から乗り換えたくせにと言って怒鳴ります。
その上、お前みたいな真面目過ぎて面白みもなく、抱いても反応薄くて萎えるから、すぐ浮気されるんだ、と言いたい放題で遥菜は参っています。
勝ち誇った顔の清貴の元へ、急に理人が現れて…?!
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『いつわりの愛~契約婚の旦那様は甘すぎる』28話の感想
遥菜の理人への思いがとても愛しい、というように、理人に喜んで貰いたい一心でとてもピュアで可愛らしいです。
好きな人のためなら重たいスイカでさえも躊躇なく買ってしまうものですよね。
理人に抱きしめられた事を、寝ぼけていたからと勘違いしていましたが、理人も遥菜を思っていると早く伝えて両思いになってもらいたいところです。
理人も遥菜の姿を見て、ぱっと遥菜を追いかける辺り、相当遥菜に恋焦がれているのでは、と思います。
何より前の理人では考えられません。
そして、ホラーかのように元カレ清貴が現れますが、理人のマンションに何度も足を運んだなんて怖すぎます。
しかも、清貴の浮気せいで別れたのに、それを遥菜のせいかのようにして、なおかつ急にやめたから仕事で困ってるなんて、図々しいにも程があります。
感謝もしないところが成長してない証拠です。
こんなに言われても理人に迷惑がかからないようにグッと堪える遥菜も素敵です。
そして、ナイスタイミングで理人が現れますが、御曹司の前で清貴はどういう態度に出るのか。
はたまた遥菜をどう救うのかがとっても楽しみなところです。
(ライター:あき)
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