こやまゆかり先生によるKISS2023年6月号掲載の『やんごとなき一族』最新話をご紹介します。
会社の株券を無断で担保にして10億円の融資を受けてしまう明人。
そしてさらにハワイの物件を勧められた明人は‥。
※本サイトでは内容に興味を持ってもらえるようあらすじ(ネタバレを含む)を紹介しています。 著作権の都合上、コマやセリフの大幅な抜粋はしておりませんので、詳しい内容はぜひコミックスをご購入いただきご確認ください。
『やんごとなき一族』58話までのあらすじ
前回の話はこちら。
ついに粉飾決済に手を出してしまう明人。
それでも首が回らなくなってくると今度は融資にも手を出してしまう明人でした。
『やんごとなき一族』59話の内容(ネタバレあり)
10億円の融資は成立
明人は本当に自分のやっていることが正しいのかと自問自答しています。
そんなことを考えていると融資を受けた会社から提案がありました。
担当の男はハワイの物件の写真が載っているパンフレットを手渡します。
これはゆかり建設と言う会社が最近海外事業に乗り出しているようなのです。
富裕層向けに高級レジデンスなどを提供していたのですがあっという間に人数分がソールドアウトしてしまいました。
そしていよいよモデルルームとなっていた最後の1つの家を販売することになったようです。
明人も豪華なモデルルームを見せられて感心をしています。
要するにゆかり建設はこのモデルルームを買ってくれないかと明人に提案したようです。
さらに3億円借りてしまう明人
ハワイはこれから開発が進んで土地の資産価値が上がると言うこともあり、割とおいしい話だと考えた明人。
しかしハワイの物件を買うにはとても手持ちのお金が足りません。
そうすると融資会社からまた追加で3億円ほど借りないかと提案してくるではありませんか。
向こうも貸し出しのノルマを達成するのに必死になっているようです。
そして追加で3億円借りることによって、13億と言う融資の金利も低金利に下げてくれるようです。
果たして13億円を借りてしまって大丈夫なのかと疑問に思う明人、明人の選択は‥。
『やんごとなき一族』59話の感想
おそらくこの10億円を融資してもらったことがきっかけで大変なことになってしまうんでしょうね。
それは明人だけではなく、深山の一族に決定的なダメージを与えてしまうのかもしれません。
でももしかしたらこの漫画に出てくるような一族はそうなってしまった方が良いのかもしれません。
全てを失ったからこそ得られるものがある、ウシジマくんでもそういったエピソードがありましたよね。
しかしこの会社の名前は作者の名前をとったゆかり建設なんですね、いよいよラスボスが出てくる前兆なんでしょうか。
(ライター:R)
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