こやまゆかり先生によるKISS2023年4月号掲載の『やんごとなき一族』最新話をご紹介します。
赤ちゃんの本当の父親を名乗る男、羽衣。
実はこの男の子供は現在30人程度いるのでした。
※本サイトでは内容に興味を持ってもらえるようあらすじ(ネタバレを含む)を紹介しています。 著作権の都合上、コマやセリフの大幅な抜粋はしておりませんので、詳しい内容はぜひコミックスをご購入いただきご確認ください。
『やんごとなき一族』56話までのあらすじ
前回の話はこちら。
赤ちゃんも生まれ順調だったはずの美保子。
そんな美保子の前に、赤ちゃんの本当のお父さんを名乗る男が現れたのでした。
『やんごとなき一族』57話の内容(ネタバレあり)
本当の父親は誰
美保子は目の前の男を本当の赤ちゃんを父親と認めるつもりはないようです。
そして目の前のサングラスの男に会話を録音してないかどうか調べるためにスマートフォンを差し出すように命じました。
ここで目の前の父親を名乗るサングラスの男はとんでもないことを言い始めました。
実はこのサングラスの男の子供ではないかと思われる人物は30人程度だと言い始めました。
サングラスの男はこれはボランティアかついい小遣い稼ぎだとあっけらかんと言っています。
サングラスの男は自分はこれから会社を立ち上げるつもりなので3,000,000円程度工面してくれないかと言い始めました。
美保子はそんなものに当然応じるわけもなく立ち去ろうとします。
しかしサングラスの男は赤ちゃんの本当の父親が誰かばれてしまうのが怖くないかと脅し始めました。
美保子は最終手段としてここで誓約書をサングラスの男に書かせることを決めました。
過去のメールのやりとりを全て消して今回限りで自分たちには二度と関わらないと言う契約書です。
これを万が一破った場合逆に損害賠償請求すると鬼の表情を浮かべています。
男は紙に自分の名前と口座番号を書いて渡しました。
男の名前はどうやら羽衣と言うようです。
美保子はその場を立ち去るとすぐにATMに向かって男の口座に3,000,000円を振り込んでしまうのでした。
どて焼きが軽くバズっている
サトのお店に電話がかかってきました。
電話の相手はどうやらテレビ局です。
テレビ局は最近流行っているどて焼きに目をつけて取材をしたいと言ってきたようでした。
お店の店員たちもこれは大変なことだと歓喜の表情を浮かべています。
しかしそれとは逆に深山の家の者は渋い表情を浮かべていました。
それは自分たちの家に嫁いだものが外でこんなことをしていると内部情報をさらされてしまうからです。
しかしこれは予想外の経済効果を生み出すのでした。
『やんごとなき一族』57話の感想
全く対称となる天国と地獄の2人の女性が描かれました。
羽衣が事業を立ち上げていると言うのは嘘でしょうね。
というかこういう虚業と言われる人って現実世界のたくさんいると思います。
詐欺と紙一重のものなんでいつか天誅が下ると思いますが。
(ライター:R)
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