押見修造先生による別冊少年マガジン掲載の『おかえりアリス』最新35話をご紹介します。
洋平がこうなってしまったのは自分たちのせいじゃないかと思う慧ちゃんたち。
3人は放課後病院に向かいます。
※本サイトでは内容に興味を持ってもらえるようあらすじ(ネタバレを含む)を紹介しています。 著作権の都合上、コマやセリフの大幅な抜粋はしておりませんので、詳しい内容はぜひコミックスをご購入いただきご確認ください。
『おかえりアリス』34話までのあらすじ
前の話はこちら!
自分の中の男を消すために自分の下半身の刃を入れる洋一。
そしてそれを学校で聞いた慧ちゃんは走り出すのでした。
『おかえりアリス』35話の内容(ネタバレあり)
病院に向かって走り出す2人
慧ちゃんたちは学校を飛び出して病院に向かおうとしていたのですが、よくよく考えてみればどこの病院に入院してるのかわかりませんでした。
それならばと本人の携帯電話に電話してみようと言うことになります。
なんと洋平の携帯電話に出たのはお母さんでした。
今すぐ病院に向かいたいだと慧ちゃんは言っていますが、お母さんは慌てずにまずは学校の授業を受けたほうがいいとなだめています。
そしてお母さんを合わせるように携帯電話を切ってしまいました。
慧ちゃんは仕方なく学校に戻って自分の席についています。
席に着いていると阿野ちゃんがやってきました。
阿野ちゃんは自分のせいで洋平くんがおかしくなってしまったのかもしれないと慌てているようです。
慧ちゃんそれを静かに否定してなだめるのでした。
神妙な面持ちで下校する3人
阿野ちゃん、慧ちゃん、三谷と言う非常に珍しい組み合わせの3人で真剣な顔をして一緒に帰っています。
目的はもちろん洋平が入院している病院に向かうためです。
病院のドアをノックする慧ちゃん。
部屋の中からは静かに洋平の返事が聞こえました。
中に入ってみると窓の方向を見ながらうつむいている洋平が横たわっています。
部屋の中にはお母さんもいました。
洋平はお母さんを外してみんなと少し話したいようです。
洋平はお母さんが部屋から出て行った後3人に自分の切り落とそうとしてこういうことになったのだと言うことを伝えました。
慧ちゃんは動揺しています。
洋平は自分のを切り落とせば慧ちゃんの近くにいけると思ってそういうことをしたのだと伝えました。
しかし結局は怖くて最後まではできなかったのでした。
『おかえりアリス』35話の感想
最近気が付いたんですがこの阿野さんってあのちゃんから来てるんですかね。
それはともあれタイミング的にはあと数回で最終回と言う事でもおかしくないような展開ですね。
でもよくよく考えてみればこれって毎回のようにそんなことを言っているような気がします。
一番美しいタイミングで終わってほしいのですが。
(ライター:R)
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